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結論
仕事がつらいと感じたとき、
最初にやるべきことは環境を変えることでも、自分を追い込むことでもありません。
「何が、どのレイヤーでつらいのか」を整理することでした。
次にやること:つらさを「分解」して1枚に落とす
ここまで読んだ時点で、次にやることは1つだけです。
「何がつらいのか」を、事実ベースで3つに分解します。
- 自分でコントロールできるもの
- 自分では変えられないもの
- 事実と解釈が混ざっているもの
これを紙でもメモでもいいので、10分だけ書き出してください。
書き終わったら、次の記事へ進むと「説明が通らない/評価されない」の正体も整理できます。
→ STEP2:論点のズレへ
よくある行き詰まり
エンジニアとして働いていると、
こんな思考に陥りがちです。
- 技術力が足りないからつらいのではないか
- 周りと比べて成長できていない気がする
- 今の職場が合っていないだけではないか
そして結論を急ぎます。
- もっと勉強しなければ
- 転職した方がいいのかもしれない
ただ、この状態で行動しても、
根本的なつらさはあまり減りません。
自分がハマっていた状態
私自身も、仕事がしんどい時期がありました。
業務量が多いわけでも、
明確なトラブルがあるわけでもない。
それでも、常に疲れている感覚が抜けませんでした。
当時の判断はシンプルです。
- 自分の実力不足だと思い込む
- 空いた時間は勉強に充てる
- それでも楽にならない
結果として、
「頑張っているのに消耗する」状態が続きました。
今振り返ると、
何に悩んでいるのかを言語化できていなかったことが原因でした。
読書で気づいた視点
あるとき、読書を通して
「悩みは感情ではなく、構造で分けられる」という考え方に触れました。
そこで、次のように整理しました。
- 自分でコントロールできるもの
- 自分では変えられないもの
- 事実と、解釈が混ざっている部分
これを紙に書き出しただけで、
不思議と気持ちが少し軽くなりました。
つらさの正体が、
「漠然とした不安」ではなく
いくつかの具体的な要素に分解されたからです。
実務でやめたこと・残したこと
ただ、整理ができても、
実務の中で「説明が通らない」「評価されない」と感じる場面は残りました。
次に悩んだのは、
技術的には正しいはずなのに、なぜ納得されないのかという点です。
技術力があっても評価されない理由は「論点のズレ」だったと気づいた話
整理してから、行動も変えました。
やめたこと
- 何でも「自分のせい」にする考え方
- すぐに環境を変えようとする判断
- 無目的な勉強の量産
残したこと
- 今の業務でコントロールできる範囲に集中する
- 説明や調整など、技術以外の負荷を言語化する
- 疲れの原因を「感覚」ではなく「事実」で見る
結果として、
仕事そのものが急に楽しくなったわけではありません。
ただ、消耗の量は確実に減りました。
まとめ
仕事のつらさは、
努力不足や根性論で解決するものではありません。
- 何がつらいのか
- それは変えられるのか
- 今やるべきことは何か
この整理ができていないまま動くと、
どんな選択も重くなります。
まずは整理。
動くのは、そのあとで十分です。
関連:次に読むならこの2本
STEP2:技術が正しくても通らないのは「論点のズレ」(整理した後に効きます)
STEP3:優先順位を決められず消耗する人が「考え直す」きっかけになった1冊(行動の土台になります)


