技術力があっても評価されない理由は「論点のズレ」だったと気づいた話

結論

技術的に正しいことをしているのに評価されない原因は、

能力不足ではありませんでした。

相手が見ている論点と、自分が説明している論点がズレていただけでした。

まずこの順で話す:論点合わせテンプレ(コピペ可)

説明が通らないときは、技術の前に「相手の判断材料」を先に出します。

迷ったら、まずこの順で話してください。

  1. 何が変わるか(結論)
  2. 業務・運用への影響
  3. リスクと抑え方
  4. (最後に)実装の詳細

この順にするだけで、往復説明が減ります。 

さらに「そもそも全部を抱え込みがちで消耗する」タイプの人は、次の記事が土台になります。

STEP3:考え直すきっかけになった1冊へ 

よくある行き詰まり

エンジニアとして仕事をしていると、

こんな経験はないでしょうか。

  • 実装としては正しいはず
  • 動作確認もできている
  • なのにレビューや説明で引っかかる

指摘されるたびに、こう感じます。

  • 「なぜ伝わらないのか分からない」
  • 「技術的に説明しているのに納得されない」

このとき、

「もっと説明がうまくならないといけない」と考えがちですが、

問題はそこではありませんでした。

自分がハマっていた説明の仕方

以前の私は、

説明の出発点が常に「技術」でした。

  • なぜこの実装にしたのか
  • どんな制約があったのか
  • 技術的にどう正しいのか

しかし、相手の反応は曖昧です。

「それは分かったけど、なぜ今やるのか」

「本当に問題ないと言い切れるのか」

当時は、

技術の説明が足りないのだと思い込み、

さらに細かい話を重ねていました。

結果、

会話は噛み合わないまま終わります。

読書で気づいた視点

読書を通じて気づいたのは、

人は同じ話題でも、見るレイヤーが違うということでした。

  • エンジニアは「実装の正しさ」を見る
  • 上司や関係者は「影響・リスク・安心」を見る

この違いを無視して説明すると、

どれだけ正確でも伝わりません。

問題は技術力ではなく、

論点の階層を合わせていなかったことでした。

実務で変えたこと

1つだけ試す:次の会話で使う短文

次のレビュー/説明の場では、最初にこの1文だけ言ってください。

「最初に“影響とリスク”から共有します。実装の細部は最後に回します。」

これで、相手の不安(判断軸)に先に触れられます。

それ以降、説明の順番を変えました。

先に伝えるようにしたこと

  • 今回の対応で何が変わるのか
  • 業務や運用に影響はあるのか
  • リスクはどこにあり、どう抑えるのか

あとで伝えること

  • 実装の詳細
  • 技術的な判断理由

この順にしただけで、

相手の反応は明らかに変わりました。

「なるほど、そこが分かれば大丈夫」

と言われる場面が増え、

不要な往復説明も減りました。

こうした考え方は、

技術書ではなく、仕事の向き合い方を整理する本から学びました。

その中でも、

自分の仕事の進め方を見直すきっかけになった1冊があります。

仕事と人間関係で消耗していた自分が「考え直す」きっかけになった1冊

まとめ

評価されない原因を、

自分の能力だけに求める必要はありません。

  • 相手は何を判断しようとしているのか
  • 自分はどの論点から話しているのか

このズレを意識するだけで、

説明の通りやすさは大きく変わります。

技術力は土台です。

評価されるかどうかは、

その上にどう翻訳するかで決まります。

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