はじめに
あなたは自己管理ができる人になりたいですか?
社会人になり、「これから仕事も遊びも勉強も充実させるぞー」と気合いを入れてしまう方もいるかもしれません。
筆者もそのうちの一人でした。
ただ、仕事も遊びも勉強も、その時の体調次第で出来るパフォーマンスって変わります。
なので、体調の自己管理って本当に重要になります。
ということで、今回は体調の自己管理について、ご紹介します。
まずは、結論からお伝えすると、「朝起きたら5段階評価でメモ帳に体調レベルを記録する」ことを行うことをおすすめします。
記録を取らないと人は原因を特定できない。
ほとんどの人は、記録を取らないとなんとなくで判断して根本的な原因の特定やそもそも気づかないということが起こります。
たとえば、「最近、体調不良が続いているな」と思うことってありますよね。
でもその時、「最近っていったいいつ頃だ?」と記録を取らないと全くわからず、意識もしていないのではないでしょうか。
なので、記録を取ることにより、絶好調と絶不調を自然と振り返るようになり、要因を特定することができます。
筆者の経験上、絶不調の原因が「いつもより寝る時間が遅かった」「寝る直前までスマホをいじってしまった」「仕事の納期が近くてストレスを感じていた」など、寝不足やストレスが原因であるというのが、記録をつけてわかったことです。
また、記録取ることにより、「イマイチな体調」が長期化していることに気づき、体調が完全に悪化する前に「寝る時間を早める」「身体に優しい食べ物にする」など、先手を打つことができるようになりました。
簡単なフローに表すとこんな感じです。
Asis:
体調不良に気づかず放置→体調悪化→病院に通う→長期化する。
Tobe:
体調がイマイチな日が続くことに気づく→
先手を打つ(休む、食べる、寝る)→体調悪化を防ぐ
つまり何が言いたいかというと、体調不良の悪化を未然に防ぐことができるようになりました。
体調悪化前に先手を打つことができるので、仮に体調不良になっとしても長期化せずに、すぐに復帰できるようになりました。
これは、他の人にとってはもしかしたら当たり前かもしれませんが、自分にとっては画期的な発見でした。
「記録取るって面倒で疎かにしがちだけど、大事だよな〜」と思いつつ、今後も重要なことなので続けていこうと思えた瞬間でした。
体調管理は5段階評価で充分
では、具体的にどう記録するのって話ですが、
筆者はiphoneのメモ帳に日記を書くということを行なっていますが、その日記に一行「体調レベル:×」という行を追加して朝起きたら10段階評価で数字を入力してました。
続けていくうちに分かったのですが、体調良い日は大体が8,9を入力して、微妙な日は5、体調悪い日は2と10段階評価にしたら使わない数字が出てきました。
なので、体調評価は5段階評価で充分となります。
記録を続けると得られること
体調評価の記録を続けていくうちにちょっとした欲が出てくるようになりました。
その欲は何かというと微妙な日が続くと「明日は絶好調の評価つけたいな」という欲がでてきて、「今日は早めに寝よう」「スマホやテレビを観る時間を減らそう」「リラックスタイムを設けよう」などと、自然に考えるようになりました。
筆者はこれが一番やって良かったなと思ったことですが、実はこうした「〇〇してみようか」の積み重ねが、体調の維持・向上に一番効果がありました。
「毎日記録し、何かを感じ取って、何かアクションをする」たったこれだけで、あなたの体調はこれまでよりもずっと良くなるし、人生が豊かになると思います。
今後実施したいこと
集計して折れ線グラフに表したら視覚的に分析出来そうなので、効率的に原因分析できそう。
まとめ
記録をつけることにより、自分の体調を意識するようになり、体調悪化になる前に手を打つことができる。
体調が微妙な日が続くと、自然と良くしたいと動くようになるので、記録をつけるって行為が重要です。
「病院って悪化する前に通うんではなくで、悪化前に通うんだな。」と当たり前のことを思いながら、本記事を締めたいと思います。
では、また次の記事でまたお会いしましょう。