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結論:Todoを増やすほど、逆に手が止まることがある
やることが多すぎて進まないとき、足すべきなのはTodoではありません。
むしろ先に決めるべきは、『今日はやらないこと』でした。
大きい仕事が来ると、頭は未来に持っていかれます。
でも本当に守るべきなのは、今日やらないと詰む仕事です。
だから私は、Todoリストより先に
『やらないことリスト』を作るようにしています。
導入:大きい仕事が来ると、頭が持っていかれる
ある日、大きそうな仕事が来ました。
規模はまだ見えない。でも重そう。しかも期限は今月中。
それを見た瞬間、頭の中がその仕事で埋まりました。
『早く手をつけないとまずいかもしれない』
『今から考えておかないと詰むかもしれない』
そんな感じで、まだ全体も見えていないのに、気持ちだけが先に持っていかれるんですよね。
でも、その日にはその日で、今日中に返さないといけない仕事がありました。
本当はそっちを優先して、手を止めずに進めるべきでした。
なのに頭の中では、大きい仕事のことがずっと気になっている。
その結果、何が起きたか。
今やるべき仕事に集中できず、優先順位が崩れました。
原因:Todoリストでは脳の混乱は止まらない
こういうとき、とりあえずTodoリストを作ります。
・今日のタスク
・今月の仕事
・将来やる調査
全部書き出して整理しようとする。
でも実際は、頭の中の混乱は消えません。
理由はシンプルです。
やらなくてもいいタスクも、脳のリソースを使うからです。
大きい仕事
今日の仕事
将来の仕事
全部が同時に頭の中に残る。
Todoを書いたつもりでも、脳はまだ全部を抱えています。
問題はタスク量ではなく、
『脳のリソースの奪い合い』でした。
あるある:優先順位が崩れる流れ
よくある流れはこうです。
2.気になってTodoに追加する
3.他のタスクも書き出す
4.リストだけ増える
5.結局どれも進まない
Todoを作ったのに、逆に頭が散らかる。
これ、かなり起きやすいです。
・今日やらないと詰む仕事は、本当はどれか?
解決策:やらないリストを作る
そこでやり方を変えました。
Todoではなく、
『やらないことリスト』を作ります。
やることではなく、
今日はやらないことを決める。
例えばこんな感じです。
今日はやらない
・将来の改善アイデア
・気になっている新しい仕組み
こうやって一度外に出す。
すると脳が少し静かになります。
そのうえで、今日やる仕事を1〜2個に絞ります。
補足:これは『エッセンシャル思考』に近い
この考え方は、『エッセンシャル思考』で語られる
「本当に重要なこと以外を捨てる」という発想に近いです。
全部を抱えたまま頑張るのではなく、
今やらなくていいことを外に出して、重要なことに絞る。
言われてみれば当たり前なんですが、
仕事が増えてくると、これがかなり難しいんですよね。
だからこそ、頭の中で理解するだけではなく、
『やらないことリスト』として目に見える形にした方が効きます。
実際にやっている方法
やり方はかなりシンプルです。
紙かメモに、
「今日はやらないこと」を書きます。
例えば、
今日はやらない
・今月締切の案件の深掘り
・改善の検討
・新しい仕組みの調査
そして、今日やる仕事は1〜2個だけにします。
これだけで集中が戻ります。
未来の仕事は、少しずつ進めればいい。
でも今日の仕事は、今日しかできません。
参考
『エッセンシャル思考』はこちら
→ 紙(楽天ブックス)『エッセンシャル思考 最小の時間で成果を最大にする』
次に読む前置き
実はこの問題、仕事量の問題ではありません。
原因はもっとシンプルです。
判断が増えると、脳は止まります。
まとめ
大きい仕事が来ると、頭は未来に持っていかれます。
でも本当に守るべきなのは、今日の仕事です。
そのために有効なのが、
Todoリストではなく『やらないことリスト』。
今日は何をやるかより、
今日は何をやらないか。
これを決めるだけで、集中力はかなり戻ります。
