【読書】生産性が高い人の思考整理のキホン vol.1

はじめに

この本は、頭の中が混乱し仕事が進まない、アイデアが浮かばないといった問題を解決するための38の実践テクニックを紹介しています。

見積もりの精度を上げるためには?

タスクと所要時間を一覧にして見積もりを行う。

最初はカンでいいので見積もってみる。

実際にかかった時間と比較して振り返る。

上を繰り返すことで見積もりの精度を上げることができる。

パンクする人の特徴とは?

仕事が終わらないという方にありがちなのが、そもそも量を抱えすぎというパターンがある。

自分で色々と抱えすぎることでパンクするので、自分のキャパシティを理解して周囲と調整を図る必要がある。

「それくらい根性でやれ」と根性論を押し付けてくる上司も中にはいるが、パンクすれば周りに迷惑がかかるので、理解してもらうように説得して適切なタスク配分を実現する。

「頑張ったのにやりなおし」を繰り返す人の共通点とは

どんな仕事も目的から外れたら0点となる…

目先のタスクに没頭してしまい、本来の目的を見失いがちになる。

仕事を始める前には、まず「その仕事の目的」(=なぜその仕事が必要なのか、なにを求められているのか)を明確にしておく。

上の対応をしておくことで、途中で道に迷ったり、つまずいたりしても、進むべき方向を見つめ直せるようになる。

情報収集に臨むうちにさまざまな情報やデータを読むのが楽しくなってしまい、いつの間にか情報収集そのものに没頭してしまった。

結果、期限までに調査結果をまとめることができず、集めた情報やデータを羅列しただけの資料になってしまった。

いくら頑張って情報を集めても、結果が薄っぺらいものになってしまったら仕事をしたとはいえない。

上を防止するために、最初に整理、設定した仕事の目的を途中途中で振り返り、今やってる内容は目的から外れていないかを確認するタスクを入れ、チェックしていくしかない。

結論: 

本書では、仕事が進まない、アイデアが浮かばないといった問題を解決するための38の実践的なテクニックを紹介している。見積もり精度を上げるには、タスクと所要時間を一覧にし、実際の所要時間と比較して振り返ることが重要である。

仕事が終わらない人は、自分のキャパシティを超えた仕事量を抱えすぎる傾向があり、周囲と調整して適切なタスク配分を行う必要がある。また、仕事の目的を明確にし、定期的に確認することで、目的から外れることを防ぎ、効率的に進めることができる。

情報収集においても、目的を見失わず、成果を薄っぺらいものにしないよう注意が必要である。
では、また次の記事でお会いしましょう。

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