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自分だけの筋トレアプリを作ってみよう
筋トレを続けていく中で、毎回決まったアプリを使って記録をつけたり、インターバルを計ったりしている方も多いと思います。しかし、ある日突然、長年愛用していたアプリがサービスを終了してしまうということが起きました。実際に私も、そのような状況に直面しました。
サービス終了で感じた不便さ
私は数年間、ある筋トレアプリを使っていました。このアプリは、トレーニングの回数やセット数をカウントしてくれ、インターバル機能もついていて、筋トレを効率よく進めるためには欠かせないものでした。しかし、突然そのアプリのサポートが終了し、利用できなくなってしまいました。
新しいアプリを探すのも良いですが、自分にぴったりなものを見つけるのは簡単ではありません。多くの筋トレアプリがある中で、どれが本当に自分に合うのか、また使い勝手やデザインも気に入るものが見つかるかどうか不安です。
そこで私は、考えました。「自分でアプリを作ってしまえば、すべて自分好みにできるじゃないか!」と。
自分だけのアプリを作る魅力
自分専用のアプリを作るというのは、ただ単に「便利だから」という理由だけではなく、もっとワクワクする要素がたくさんあります。例えば、アプリに必要な機能を自分のトレーニングスタイルに合わせてカスタマイズできますし、見た目や使いやすさも自分の好みに合わせて作ることができます。
さらに、アプリを作る過程そのものが学びの時間になります。iOSの開発(Swift)について学ぶことができ、デザインやコーディングなど、自分のスキルアップにもつながります。
まずはシンプルな機能からスタート
アプリの作成を決めたものの、最初から複雑なものを作るのは大変なので、まずはシンプルな機能から始めようと考えました。具体的には、「回数カウント機能」と「インターバル機能」を最初に作ることにしました。
これらの機能は、筋トレをする際に最も重要な要素です。トレーニングの回数やセット数を簡単に記録できる機能があることで、トレーニングの進捗を確認できます。また、インターバル機能があれば、休憩時間を管理し、トレーニングの効率を上げることができます。
Swiftを使ったiOSアプリの開発
私が選んだ開発環境はiOSアプリ開発用の言語である「Swift」です。iOS開発は比較的敷居が低く、オンラインで学べる教材もたくさんあります。最初は少し難しいと感じるかもしれませんが、実際に自分のアプリを作っていく過程で、どんどん面白くなっていきます。
まずはXcodeという開発ツールを使って、新しいプロジェクトを作成しました。その後、回数カウント機能とインターバル機能を実装するためのコードを書いていきます。回数カウントはボタンを押すたびにカウントが進むようにし、インターバルはタイマーを使って休憩時間を設定できるようにします。
開発の楽しさと試行錯誤
アプリ開発で一番楽しい部分は、自分が想像していた通りに動作することを確認できたときです。例えば、回数カウント機能がちゃんとカウントアップする様子や、インターバルのタイマーがぴったり休憩時間を管理してくれるのを見ると、「これだ!」と達成感を感じます。
ただし、最初は少し試行錯誤が必要でした。例えば、タイマーが途中で止まってしまうバグや、ボタンがうまく反応しないという問題がありました。でも、そういった問題を解決しながら学んでいくのが、また楽しい部分でもあります。
完成に向けて
今はまだ基本的な機能を作った段階ですが、今後はもっと機能を追加したいと考えています。例えば、トレーニングメニューを自分で作成できる機能や、トレーニングの記録をグラフ化して進捗を確認できる機能などを追加したいと思っています。最終的には、他の人にも使ってもらえるようなアプリを目指しています。
結論
自分だけの筋トレアプリを作るというのは、最初は少しハードルが高いと感じるかもしれませんが、実際に作ってみると非常にワクワクする体験です。自分のニーズにぴったり合わせたアプリが作れるだけでなく、アプリ開発のスキルも身につけることができます。興味がある方は、ぜひ挑戦してみてください!