不安が増えるのは「曖昧さ」のせい。先に記録して次の一手を1つにする

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はじめに:不安が増える理由は「問題の大きさ」じゃない

記録をサボると、不安感が増えます。

理由はシンプルで、全体像が掴めないと、頭の中で問題が『とんでもなくでかいもの』に見えてしまうからです。

で、ここが厄介です。

問題がデカいから不安、じゃない。

『よく分からない』から不安、が先に来る。

この順番を見誤ると、努力や根性の方向にズレて、さらに消耗します。

結論:不安は「曖昧さ」で膨らむ。だから先に記録する

不安は、問題そのものより『曖昧さ』で膨らみます。

だから、先に記録して数値に落とす。

規模感が確定すると、次の一手が打てて、不安は薄れます。

ここで言う記録は、丁寧な日記じゃないです。

『規模感と次の一手を確定させるためのメモ』です。

不安が増えるときに思い出したい本
今回の「不安は『問題の大きさ』というより『曖昧さ』で膨らむ。だから先に記録して、規模感を確定させる」という考え方は、 『エッセンシャル思考』の「まず明確にして、やることを絞る」という発想にかなり近いです。 もちろん同じ言い回しで書かれているわけではないのですが、 頭の中のモヤを外に出して整理し、次の一手を1つにする感覚は、この本の読み味と相性がいいと思っています。
「頑張る量を増やす」より先に、「何をやるかを決める」。 不安で動けない日に、判断の軸を戻すための一冊です。

原因:不安が増える正体は「未処理の情報」

記録しない状態は、だいたいこうなります。

全体像が見えない

どこが悪いか分からない

規模感が分からない

結果、脳が勝手に「巨大な脅威」に見積もる

不安が増える(そして疲れる)

ここで一回、問いを挟みます。

いま不安なのは『本当にデカい問題』だからですか?

それとも『よく分からない』からですか?

だいたい後者です。

よく分からないものは、でかく見えます。

あるある:不安を「感情」として処理しようとして詰む

不安が強いと、ついこうやりがちです。

気合いで押し切ろうとする

考え続けて、疲れて動けなくなる

誰かに相談して、結局まとまらず増える

SNSや動画に逃げて、戻ってきたらさらに重い

で、問題はここ。

不安を『感情』として扱うと、落ち着かせる方向に行く。

でも正体は『未処理の情報』なので、落ち着いても残ります。

だから先にやるのは、気持ちの整理じゃなくて『情報の整理』です。

不安が出たら「4行テンプレ」だけ書く

やることはこれだけです。

考える前に、先に書く。毎回4行だけでOK。
  • 1.事実(数値/出来事)
  • 2.規模感(大/中/小)
  • 3.次の一手(1個だけ)
  • 4.不安レベル(0〜10)

ポイントは、次の一手を『1個だけ』にすること。

複数出すと、またデカく見えます。

答えを出さなくていい。規模感だけ確定させる

このテンプレの目的は「正解を出す」じゃないです。

『扱えるサイズに落とす』こと。

規模感が大か中か小か、どれかに落ちれば勝ちです。

次の一手も、完璧な一手じゃなくていい。

『今すぐ打てる1個』が決まれば、不安の燃料だった曖昧さが減ります。

具体例:仕事の不安(定例が怖い/突っ込まれそう)

例:明日の定例が怖い/突っ込まれそう

  1. 事実(数値/出来事) 未回答の確認が3件 自分の手元で確定できている事実は2点 不明点は1点(確認待ち)
  2. 規模感(大/中/小) 中(致命傷ではない。未確定が残っているだけ)
  3. 次の一手(1個だけ) 不明点1点の確認先と期限を決めて、一次回答の文面を作る
  4. 不安レベル(0〜10) 7 → 4 くらいまで落ちる

不安はゼロにならなくていいです。

『扱える』まで下がれば勝ちです。

よくあるつまずき(ここで戻る)

記録が長くなる

→ 4行テンプレに戻す。日記にしない。

次の一手が3つ以上出る

→ いったん『今日やる1個』に絞る。残りは明日でOK。

数値にできない

→ まずは数値じゃなくてもいい。件数/期限/未確定の数だけで効きます。

まとめ:不安が増えるのは「脳の仕様」。だから先に記録する

不安が増えるのは、あなたが弱いからじゃないです。

全体像が掴めないと、脳が勝手に『巨大なもの』として見積もる仕様なだけ。

だから、先に記録して数値にする。

規模感が分かり、次の一手が決まる。

不安は『曖昧さ』から生まれていた、と腑に落ちます。

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