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Contents
はじめに:不安が増える理由は「問題の大きさ」じゃない
記録をサボると、不安感が増えます。
理由はシンプルで、全体像が掴めないと、頭の中で問題が『とんでもなくでかいもの』に見えてしまうからです。
で、ここが厄介です。
問題がデカいから不安、じゃない。
『よく分からない』から不安、が先に来る。
この順番を見誤ると、努力や根性の方向にズレて、さらに消耗します。
結論:不安は「曖昧さ」で膨らむ。だから先に記録する
不安は、問題そのものより『曖昧さ』で膨らみます。
だから、先に記録して数値に落とす。
規模感が確定すると、次の一手が打てて、不安は薄れます。
ここで言う記録は、丁寧な日記じゃないです。
『規模感と次の一手を確定させるためのメモ』です。
原因:不安が増える正体は「未処理の情報」
記録しない状態は、だいたいこうなります。
全体像が見えない
どこが悪いか分からない
規模感が分からない
結果、脳が勝手に「巨大な脅威」に見積もる
不安が増える(そして疲れる)
ここで一回、問いを挟みます。
いま不安なのは『本当にデカい問題』だからですか?
それとも『よく分からない』からですか?
だいたい後者です。
よく分からないものは、でかく見えます。
あるある:不安を「感情」として処理しようとして詰む
不安が強いと、ついこうやりがちです。
気合いで押し切ろうとする
考え続けて、疲れて動けなくなる
誰かに相談して、結局まとまらず増える
SNSや動画に逃げて、戻ってきたらさらに重い
で、問題はここ。
不安を『感情』として扱うと、落ち着かせる方向に行く。
でも正体は『未処理の情報』なので、落ち着いても残ります。
だから先にやるのは、気持ちの整理じゃなくて『情報の整理』です。
不安が出たら「4行テンプレ」だけ書く
やることはこれだけです。
- 1.事実(数値/出来事)
- 2.規模感(大/中/小)
- 3.次の一手(1個だけ)
- 4.不安レベル(0〜10)
ポイントは、次の一手を『1個だけ』にすること。
複数出すと、またデカく見えます。
答えを出さなくていい。規模感だけ確定させる
このテンプレの目的は「正解を出す」じゃないです。
『扱えるサイズに落とす』こと。
規模感が大か中か小か、どれかに落ちれば勝ちです。
次の一手も、完璧な一手じゃなくていい。
『今すぐ打てる1個』が決まれば、不安の燃料だった曖昧さが減ります。
具体例:仕事の不安(定例が怖い/突っ込まれそう)
例:明日の定例が怖い/突っ込まれそう
- 事実(数値/出来事) 未回答の確認が3件 自分の手元で確定できている事実は2点 不明点は1点(確認待ち)
- 規模感(大/中/小) 中(致命傷ではない。未確定が残っているだけ)
- 次の一手(1個だけ) 不明点1点の確認先と期限を決めて、一次回答の文面を作る
- 不安レベル(0〜10) 7 → 4 くらいまで落ちる
不安はゼロにならなくていいです。
『扱える』まで下がれば勝ちです。
よくあるつまずき(ここで戻る)
記録が長くなる
→ 4行テンプレに戻す。日記にしない。
次の一手が3つ以上出る
→ いったん『今日やる1個』に絞る。残りは明日でOK。
数値にできない
→ まずは数値じゃなくてもいい。件数/期限/未確定の数だけで効きます。
まとめ:不安が増えるのは「脳の仕様」。だから先に記録する
不安が増えるのは、あなたが弱いからじゃないです。
全体像が掴めないと、脳が勝手に『巨大なもの』として見積もる仕様なだけ。
だから、先に記録して数値にする。
規模感が分かり、次の一手が決まる。
不安は『曖昧さ』から生まれていた、と腑に落ちます。
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