【Salesforce認定DataCloudコンサルタント】試験対策：第2問
問題
データの取り込みとアクティベーション用に個別の Amazon S3 バケットをサポートする構成はどれですか?
A. データ クラウド設定の専用 S3 データ ソース
B. データ クラウド設定内の複数の S3 コネクタ
C. アクティベーション設定の専用 S3 データ ソース
D. データ ストリームとアクティベーション ターゲットの個別のユーザー資格情報
正解
A. データ クラウド設定の専用 S3 データ ソース
B. データ クラウド設定内の複数の S3 コネクタ
C. アクティベーション設定の専用 S3 データ ソース
D. データ ストリームとアクティベーション ターゲットの個別のユーザー資格情報
解説
A. 正解 - データ クラウド設定の専用 S3 データ ソース
Data Cloud 設定で専用の S3 データソースを設定することで、データの取り込みとアクティベーション用に異なる S3 バケットを使用できます。これは Salesforce の公式ドキュメントでも推奨されている方法です。
B. 不正解 - データ クラウド設定内の複数の S3 コネクタ
Data Cloud 設定には S3 コネクタは 1 つしか利用できない ため、複数の S3 コネクタを設定する方法は正しくありません。
C. 不正解 - アクティベーション設定の専用 S3 データ ソース
アクティベーション設定では データソースは必要ありません。アクティベーションの設定には「アクティベーションターゲット」を指定する必要があるため、この選択肢は誤りです。
D. 不正解 - データ ストリームとアクティベーション ターゲットの個別のユーザー資格情報
ユーザー資格情報を分けるだけでは、S3 バケットを分けることはできません。 各データソースで バケット名とリージョンを指定する必要がある ため、資格情報だけでは要件を満たしません。
ポイント
簡単に言うと、Data Cloud 設定で専用の S3 データソース を設定すると、データの取り込みと使う準備をする場所（S3 バケット）を別々に管理できます。これによって、データを整理して使いやすくなります。
たとえば、データを「2つの違う場所（S3バケット）」に分けて使いたいときは、専用の設定が必要です。これを使うと、どんなデータがどこから来たのかをしっかり管理できるようになります。
要は、データにラベルをつけて整理するということです。これを使うことで、「東京のデータ」や「大阪のデータ」を分けて管理できるようになります。
