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Contents
導入
Salesforceの勉強用に Mac で VSCode を整えたあと、次に詰まりやすいのがここでした。
「インストールはした。なのに sfdx が動かない」
「VSCodeのコマンドは出るけど、ターミナルだとコマンドが見つからない」
「sf と sfdx、どっちを使えばいいの?」
結論からいきます。
結論:まずは「CLIが入ってるか」「PATHが通ってるか」「sf/sfdxのどちらで動いてるか」を順に潰す。
これだけで、ほとんど直ります。
この記事の目的
Macで Salesforce CLI を使うときに起きる “あるある詰まり” を、最短で直す手順に落とします。
対象
- Mac(zsh)でVSCode+Salesforce CLIを使っている
- sfdx / sf が動かない、またはVSCodeとターミナルで挙動が違う
まず確認する(ここで8割決まる)
1) ターミナルで「コマンドが存在するか」を見る
以下を上から順に打ってください。
which sf
which sfdx
sf --version
sfdx --version
判定
- which sf / which sfdx がパスを返す → CLI自体は見つかっている
- command not found になる → PATHが通っていない可能性が高い
ポイント
- 最近は sf を中心に使う流れです。ただ、環境によっては sfdx もまだ残っているので、どっちが生きてるかを先に確認するのが安全です。
パターン別:直し方
パターンA:VSCodeでは動くのに、ターミナルだと動かない
だいたい PATH の読み込み差です。
VSCodeが起動したときの環境変数と、ターミナルで読み込む設定がズレているケースが多いです。
対処手順(zshの標準想定)
1).zshrc を開く(なければ作る)
cd ~
ls -a
2).zshrc を編集して、PATH を増やす(例)
nano ~/.zshrc
3)追記(例:Homebrew系を入れているなら定番)
export PATH="/opt/homebrew/bin:$PATH"
export PATH="/usr/local/bin:$PATH"
4)反映して確認
source ~/.zshrc
which sf
sf --version
補足
- どのパスを追加すべきかは環境で変わります。だから「まず which が出る状態にする」が目的です。
パターンB:sfはあるけど sfdxがない(またはその逆)
これは正常なこともあります。重要なのは「使うコマンドを統一」することです。
おすすめの運用
- 基本は sf を使う
- 記事や古い手順で sfdx が出てくる場合だけ読み替える
読み替えの感覚
- sfdx force:org:display 系 → sf org display 系
- sfdx force:source:retrieve 系 → sf project retrieve 系
ただ、いきなり全部読み替えると混乱します。なので当面は次の方針でOKです。
方針
- 既存のVSCode手順が sfdx 前提なら、まずは sfdx を動かせる状態に寄る
- 新しく書く手順や自分のメモは sf に寄せる
パターンC:インストールしたのにバージョンが出ない
一番多いのは「インストールはしたが、PATHが通ってない」か「別のシェル設定を触っている」です。
確認ポイント
- zshを使っているか
echo $SHELL
- 設定ファイルが一致しているか
- zshなら基本は .zshrc を見ることが多いです。
最後に動作確認(最小セット)
CLIが動く状態になったら、次は「認証できるか」まで確認します。
sf org login web
sf org list
ここでログイン画面が開いて、ログイン後に sf org list で一覧に出ればOKです。
もし一覧に出ない場合は、次の確認だけします。
- そもそもログインが成功しているか(ブラウザ側でログイン完了できたか)
- 複数Orgを使っていて、どれが既定(default)になっているか
まとめ
- まず which と --version で「存在確認」
- VSCodeとターミナルの差は、だいたい PATH
- sf と sfdx は環境で混ざるので、どっちが生きてるかを先に見る
- 最小のゴールは「sf org login web → sf org list」で確認

