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紹介している書籍・サービスは、私が実際に読んで/使って有用だと感じたものを中心に選んでいます。
Contents
困りごと
頭の中が混乱して仕事が進まない、アイデアが出ない、説明しても上司に通らない。
エンジニア現場だと、これがそのまま
- 見積がブレる
- 調査が沼る
- 設計レビューで差し戻される
- 会議で「結局何が言いたいの?」と言われる
に直結します。『生産性が高い人の思考整理のキホン』の内容は、こういう詰まりを「手順」で潰す話でした。
『生産性が高い人の思考整理のキホン』は、そうした問題をほどくための 38の実践テクニックを紹介しています。
この記事では、再現性が高いと感じた「基本の4点」を、今日から使える形でまとめます。
読んだ本:
『会社では教えてもらえない生産性が高い人の思考整理のキホン』
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この記事で身に付けたいこと
- 頭の中を整理して、生産性を上げる方法
- 問題解決のために「適切な方法」を選べるスキル
- 論理的に考えて話し、上司を説得する技術
要点①「自分で作った仕事」を増やす(チャンスが回る)
「自分で作った仕事」は、追加の業務ではなく、毎回発生するムダの回収です。エンジニアだと、例えばこう。
具体例(そのまま評価されやすい)
- 見積テンプレを作る:WBS粒度、前提、除外、リスク、レビュー観点を固定
- 調査の型を作る:原因候補→切り分け→ログ/再現→結論、の順に書く
- レビュー指摘の再発防止:指摘をチェックリスト化して次から自分で潰す
- 手順書を残す:環境差分、作業前提、戻し手順(ロールバック)まで含める
「論理的ではない主張は聞いてもらえない」の解像度を上げると、
“作った仕事”を通すには、提案の筋(主張と根拠)が必須ということです。
要点② 論理的に考える=「主張+根拠」
例1:工数見積(よくある“通らない”ケース)
- × 主張だけ:「この改修、5人日かかります」
- ○ 主張+根拠:「5人日です。根拠はWBSで10タスク、各0.5日想定+レビュー/調整のバッファ1日。前提は既存流用可能、影響範囲はA〜Cです」
上司が知りたいのは数字ではなく「納得の材料」です。
例2:技術選定(フレームワーク/ライブラリ)
- ×:「これが良さそうです」
- ○:「要件は性能・保守・学習コスト。候補はA/B/C。評価軸は(1)運用実績(2)拡張性(3)障害時の切り戻し。現状はBが最もリスクが低い」
ここでも「主張と根拠」のセットが効きます。
実装(会議の型)
- 結論(主張)→理由(根拠)→具体(ログ/データ/事例)→次の一手(依頼) まで入れると、会議が前に進みます。
要点③ 情報が多い時は「グループ分け」が必須
「調査が沼る」「資料が薄い」は、分類がないことが原因になりがちです。
具体例1:障害調査(ログが増えるやつ)
集めた情報をただ並べると、結論が出ません。最初に箱を作ります。
- 現象:何が起きているか(再現条件)
- 影響範囲:誰に/どこに/いつから
- 原因候補:A/B/C(優先順位つき)
- 検証結果:候補Aは否定、Bは未検証、Cが濃厚
- 暫定対処/恒久対策:今日やること/リリースでやること
これだけで「見える」資料になります。
具体例2:設計レビュー資料(観点漏れ防止)
情報を以下に分類してから書くと、レビューが通りやすいです。
- 目的/前提
- 変更点(差分)
- 影響範囲(機能/データ/権限/バッチ/外部連携)
- リスクと対策(監視、ロールバック含む)
- テスト観点(UT/IT/UAT)
要点④ 事実と意見を混同しない
エンジニア現場は「事実」っぽい言い方の“意見”が混ざりやすいです。
よくある混同例(あるある)
- 「たぶんネットワークが原因」→ 意見(推測)
- 「CloudWatchでエラー率が昨日から3%→15%」→ 事実(観測)
- 「この実装は遅い気がする」→ 意見
- 「レスポンスp95が1200ms、目標は300ms」→ 事実
どうするか(主張の安定化)
- 根拠として出す前に、情報にラベルを貼る
- [事実] ログ、メトリクス、再現手順、仕様文
- [意見] 推測、感想、将来予測
- 主張は [事実] から組む
- [意見] は仮説として扱い、検証タスクに落とす
意見を根拠にすると、レビューや会議で簡単に崩れます。
「仮説→検証→事実化」へ持っていくのが強いです。
今日からできる(エンジニア用)思考整理チェックリスト
見積・提案・調査報告の前に(60秒)
次の一手(判断してほしいこと/依頼)が明確
主張は1文で言える
根拠はWBS/ログ/仕様など「事実」から取っている
前提・除外・影響範囲が書けている
情報は3〜5グループに分類できている
おすすめ本
『会社では教えてもらえない生産性が高い人の思考整理のキホン』:頭のいい人の学び方は逆だった
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まとめ
- 真に効く知性は「学校的知性」だけではなく、社会的知性が鍵
- 「頭のいい人」は、社会的知性と学校的知性を往復できる
- 学びは「勉強→実践」ではなく「実践→振り返り→知識補完」が強い
- まずは相手の目的・不安・期待を仮置きして行動するのが近道
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