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Contents
結論
タイムロッキングコンテナを使ってよかったのは、スマホ時間が減ったことだけではありませんでした。
自分にとって大きかったのは、『見ないように頑張る』をやめて、『見られない状態を先に作れた』ことです。
その結果、SNSや動画だけでなく、仕事終わりの無意識なメール確認まで少し止まりました。
仕事が終わったのに、仕事が終わっていない感じが残っていた
パソコンは閉じた。
その日の作業も、いったん終わった。
でも、頭のどこかがまだ仕事のほうを向いている。
取引先から何か来ていないかな。
変なメール届いていないかな。
通知を見落としていないかな。
別に、今すぐ確認しなければいけないわけではないです。
でも、見ようと思えば見られる。だから、つい見てしまう。
しかもそれは、仕事だけでは終わりません。
SNSも、YouTubeも、漫画も、少し手が空けばすぐそこにあります。
便利です。かなり便利です。
でも、便利すぎると、ずっと何かに反応できてしまう。
たぶん自分がしんどかったのは、スマホを長く見ていたことそのものより、『いつでも反応できる状態』が切れないことでした。
疲れていたのは、スマホそのものより『反応の入口』だった
あとから振り返ると、疲れていた理由はかなりはっきりしています。
スマホが手元にあると、反応の入口がずっと開いたままになるんですよね。
見ようと思えば見られる。
返そうと思えば返せる。
確認しようと思えば、すぐ確認できる。
一見すると自由です。
でも、休みたい側からすると少し厄介でした。
通知が来ていなくても気になる。
急ぎの用事がなくても見に行く。
必要がなくても、確認できる状態があるだけで意識が引っ張られる。
つまり、自分が消耗していたのは『スマホを使った時間』だけではなく、『反応するかどうかを持ち続けていたこと』だったのだと思います。
こういう流れ、たぶんあるあるです
・通知が来ていないのに、なんとなくスマホを開く
・少しだけのつもりでSNSや動画を見て、そのまま時間が流れる
・仕事が終わったあとも、メールや連絡を確認してしまう
・休んでいるのに、頭のどこかがずっと待機したままになる
ひとつずつは小さいです。
だから、『これくらい普通』で流しやすいです。
でも、小さい反応が何回も入ると、頭の中はずっと散らかったままになります。
派手には崩れないけれど、静かに削られる。
自分にとって厄介だったのは、たぶんこっちでした。
タイムロッキングコンテナでよかったのは、意志に頼らなくて済んだこと
・自分が切りたいのは『スマホそのもの』なのか、『反応し続ける状態』なのか
そこで使ってみたのが、タイムロッキングコンテナです。
要は、一定時間開かない箱にスマホを入れて、物理的に触れなくする道具です。
少し大げさかなとも思いました。
でも、結果的にはそのくらいでちょうどよかったです。
実際に使ってみてよかったのは、いい意味であきらめがついたことでした。
手元にスマホがあると、『見ないようにする』になります。
でも、箱に入れてロックしてしまえば、『見られない』になります。
この差はかなり大きかったです。
『見ないようにする』だと、毎回ちょっとだけ判断が必要です。
今はやめるか。
あとで見るか。
通知だけ確認するか。
いや、やっぱり開かないか。
この小さい判断が、地味に疲れます。
一方で、『見られない』になると、その判断自体がなくなります。
もう無理なので、そこで終わりです。
それが思ったより楽でした。
しかも想定外だったのが、仕事の確認まで止まったことでした。
仕事終わりにスマホを入れると、
『取引先から何か来ていないかな』
『メール届いていないかな』
という流れごと切れます。
最初は少し不安でした。
連絡が取れなくなって大丈夫かな、とも思いました。
でも、やってみると意外と大丈夫でした。
もちろん、常に閉じればいいとは限りません。
立場や状況によっては、すぐ確認したほうがよいこともあります。
ただ少なくとも、自分は『ずっとつながっていないとまずい』と思いすぎていたのかもしれない、とは感じました。
こういう人には合いやすい。逆に合わない人もいます
タイムロッキングコンテナは、全員に必要な道具ではないです。
たとえば、こんな人には合いやすいと思います。
・ついSNSや動画を開いてしまう
・仕事終わりもメール確認が止まらない
・スマホが手元にあるだけで落ち着かない
・気合いより仕組みで止めたい
逆に、こんな人には合わないかもしれません。
・そもそもスマホをあまり触らない
・手元にあっても全然気にならない
・仕事や家庭の事情で、すぐ確認できる状態が必要
・箱に入れる手間のほうが強いストレスになる
ここは分けて考えたほうがよいです。
『便利そうだから買う』より、『自分の悩みに合っているか』で見たほうが失敗しにくいと思います。
今日やることは、箱がなくても試せます
タイムロッキングコンテナがなくても、まずは近いことは試せます。
帰宅後30分だけでも、スマホを別室に置く。
充電場所を手の届かないところに変える。
仕事用の確認時間を一回で終えると決める。
それだけでも、『見られない状態』を少し作れます。
そのうえで、
『やっぱり手元にあると無理だな』
『物理で切ったほうが早いな』
となるなら、タイムロッキングコンテナはかなり候補になります。
参考
参考:気合いで切れなかったので、自分は物理で切る方法を取りました。
タイムロッキングコンテナが気になる方は、下のリンクから確認してみてください。
次に読む前に、ひとつ整理しておきたいこと
今回あらためて思ったのは、集中や休息は気合いだけで何とかするものではない、ということです。
見ないように頑張る。
気にしないように耐える。
それもできなくはないです。
でも、入口が開いたままだと引っ張られます。
だから、先に環境で線を引く。
先に触れない状態を作る。
そのほうが無理がありません。
要は、意志の強さの問題というより、設計の問題でした。
見ないように頑張るより、見られないようにしておく
タイムロッキングコンテナを使ってよかったのは、スマホ時間が減ったことだけではありませんでした。
もっと大きかったのは、『反応しなくていい時間』ができたことです。
つながるのは大事です。
でも、つながりっぱなしまで正解とは限らない。
いつでも見られる状態は便利です。
ただ、その便利さがそのまま休みや安心につながるわけではない。
むしろ、入口がずっと開いていることで、静かに削られることもあるんだと思います。
だから今は、意図的に閉じる時間があってもいいと思っています。
全部を断つ、ではなく、少しだけ分ける。
そのくらいのほうが、たぶん長く持ちます。
見ないように頑張るより、見られないように先に決める。
気合いより、仕組み。
今のところ、そのほうが自分には合っていました。
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